キンコン西野亮廣のビジネス書 「魔法のコンパス」感想まとめ
2017/06/13

スポンサードリンク

こんにちは。川瀬です。
キングコング西野亮廣のビジネス書「魔法のコンパス」を読んでみました。
炎上芸人などと言われて、TVに出演することをやめたり、自分がどうやって「芸人」として生きていくのかを自分で考え行動してきた一人だ。
そんな「ニシノアキヒロ」が自分の歩いてきた道を振り返りながら
次の時代へ向けた本書を読み解いていこうと思う。
引用:http://news.merumo.ne.jp/article/genre/4424208
西野亮廣のビジネス書「魔法のコンパス」を読んで
キングコング西野氏の魅力とは?
毎日ネットで炎上させ世間を騒がせる彼だが、わたしは非常に魅力を感じている。
①自分がやりたいことや面白いことは「まずやってみる」
②ほっとけない発言や考え方が賛否両論を生み出す
③「意外性」とその裏付けにある「実力」
これが組み合わさって、初めて成立する彼の魅力。
芸人でありながら、ひな壇を捨てて自分のやり方で挑戦する姿が普通の常識のある大人になってしまった自分の殻と凝り固まってしまった考え方を壊すために、わたし自身今とても注目している。
こんな面白いことも仕掛けていた。
東京オリンピック「負けエンブレム展」開催!
最近では、オリンピックのエンブレムで仕掛けた。
西野さんが「もしかしたら、落選した作品の中に素晴らしいデザインがあったのではないか?」と開催したこの企画。400点を超える応募があり、その中から西野さん自身が審査し、大賞・優秀賞・審査員特別賞・佳作・番外編を発表しました。大賞には、西野さんのポケットマネーから10万円が贈呈されます。
http://news.merumo.ne.jp/article/genre/4424208
自分のブログを通じて、ポケットマネーで行うから何をしても、何を言っても自由ですよね。
その結果はなんと!
大賞はまさかの、西野さん本人!
「俺のやつが一番イイでーーーす!!」とまさかの出来レースです(笑)。賞金10万円は西野さん自身が手に入れることになりましたが、賞金の使い道については「熊本の被災地に全額寄付します」と発表しました。http://news.merumo.ne.jp/article/genre/4424208
キングコング西野オフィシャルダイアリー
最終的に狙っていたのか、自分が大賞を受賞したのだがこういった取り組みが人の興味を引き、個人メディアでありながらネットニュースになり、ブログのPV数は90万。
ニューヨーク個展のためにクラウドファウンディングで資金を2週間で530万あつめたり、
さらに自分でライブを仕掛けて、手売りでチケットを2000枚売ったりと集客から公演まで一人でこなしていくという徹底ぶり。
そんな彼がビジネス書なるものを書いたというのだから見逃してはいけない。
そこで、気になったところを抜粋した。
キングコング西野亮廣のビジネス書「魔法のコンパス」
・お客様の手元に届くまでの導線をデザインする
自分の商品やサービスがお客様に届くまでをデザインしなければ売れない。
・今の時代は「体験」を求めている(ライブや個展)
無料のコンテンツがあふれている現代で、より貴重なリアルな体験を求めている
・お金を自分で払えば、必死に得られる部分を探そうとする
自分で自腹を切り、自主性をもって取り組むことに中身がある
・1万人に向けて縄をかけるより、1対1を1万回繰り返したほうが効率が良い
TVメディアを中心にした、マスメディアよりも
個と個を繋ぐメディアのほうが確実である。
・指示を出さずに指示をする方法「音楽」「イラスト」をつかう
イメージやビジョンを伝えることで、自主性を促すことができる
・お客さんだけど、製作にもかかわるような「セカンドクリエイター」を狙う
すべて完成されたのモノを提供するのではなく、参加できる仕組みを残しておく
・お客様が胸を躍らせるような、プラスとマイナスをデザインすること
150→165よりも、110→150のほうが魅力的になる。
・国民総コミュ障の時代に必要なのは「ネタ」である
豊かな日本では、マイスペースが1人1人にあるので、国民全体がコミュ障である。
それを解決できるのは、共通に楽しめる「ネタ」が必要である。
さて、あなたはこれを読んで何を感じ、行動しますか?自腹を切って、学んでください。
絵本も製作していたりして才能を発揮している
さらに、絵本も展開しています。
「ニシノアキヒロ」の世界を堪能してみてください。
スポンサードリンク
ご案内もろもろ
はじめての方へ
このブログについての想い
営業のすべてをここにまとめました。
売れる営業マンになる方法
営業マニュアルとして20年間の経験をまとめました。
ロジカルセールスシークレット
営業として勉強するならこちら
営業マンへ「おすすめの本」