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腕を組む人の心理とは?

      2017/09/10

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こんにちは。川瀬です。

 

手持ち無沙汰で腕を組む。

人の話を聞くとき、つい腕を組んでしまう。そんなことありませんか?

でもこれってあんまりいい印象ではないですよね。

 

相手の印象も悪いので、何とかしないといけないのですが、

そもそもこの「腕を組む」って何か意味があるんでしょうか?

腕を組む人の心理とは?

例えば、こんな実験結果があります。

アメリカで学生を対象としたある心理実験があります。

学生を2つのグループに分けて出席させ、ひとつのグループには、腕や足を組まずにリラックスして講義を聞くよう指示をし、もう片方のグループには講義中ずっと腕を組むよう指示しました。

そして講義終了後にどれだけ内容を把握しているのかテストを行ったところ、腕を組んでいたグループは、そうでないグループよりも、38%も結果が悪かったのです。

http://ofee.tank.jp/fold-arms/

話しをしながら、つい腕を組んでしまう。

なんか偉そうですよね。

 

これは、つい習慣でやってしまうというケースがあるでしょう。

けど実は、心理的なジェスチャーでもあるらしいんです。

人は本能的に、怖いものや、あぶないものが近づいてきたときに身を隠そうとします。

それも腕を組むときはたいてい胸の前であり、これは胸の奥にある心臓や肺を守ろうとしているためだと考えられています。

つまり人は自分を守ろうとするときに腕を組み、常に腕を組んでいる人は何かの脅威におびえていることが伺えるのです。

http://ofee.tank.jp/fold-arms/

 

・自分を守りたい
・相手の意見を受け入れたくない

そんな心理状態が腕を組むのという仕草に隠されています。

 

本人は無意識でも、つい腕を組んでしまうんだとすれば、意識して直した方が良い。

会議やミーティングで、つい腕を組んでしまうそこのあなた!

こうやってわざわざ真剣にあなたのことを考えて、忠告してあげてるのに!
それでもあなたはそうやって腕を組んで僕の話を聞くんですね。

注意した方がいいですよ。

 

相手を受け入れるための話の聴き方

さて、どうすればこの癖を直すことが出来るか?

当たり前ですけど、まずは腕を組まないように意識する。

人の話を聞くときは「腕を組まない」ように心がけましょう。

 

でも、どうしてもできないという場合に具体的な方法を紹介していきます。

 

腕を組ませない話の聴き方の工夫

①椅子をひじ掛けのあるタイプのものを選ぶ

②机にパンフレットや資料などを配布し、メモしてもらうようにする

これで腕を組みにくくなります。

ちょっと工夫してみましょう。

 

今回のまとめ

腕を組む人の心理と対処法をまとめてみました。

自分も含めて、つい腕を組んで話を聞く癖があるのですが

自分を守ろうとして

 

自分が「腕を組んでいる」と気づいたら、まずは「腕を組まない」こと。

そして相手に「腕を組まさない」ためには

①椅子をひじ掛けのあるタイプのものを選ぶ

②机にパンフレットや資料などを配布し、メモしてもらうようにする

 

話をすると時に偉そうに「腕を組む」のはやめましょう。

 

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