【ZOZO】ゾゾタウンの送料自由の真実！！

2017/10/14 2018/02/23

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こんにちはー。川瀬です。　今日も元気にいきましょ!　　はじめての方はこちら

こんにちは〜川瀬です！

先日、ゾゾタウンが送料自由というニュースが飛び込んできた。

これ何かあるでしょ？裏がありそうです。

本来なら、ヤマト運輸の値上げのニュースが駆け巡ったこのタイミングで、送料の便乗値上げしても良いはずなんです。

さてなぜゾゾタウンは送料自由を選択したのか?

そして、このゾゾタウンの送料自由がどんな影響を及ぼすのか？を考えてみました。

引用：https://twitter.com/zozojp

【ZOZO】ゾゾタウン送料自由の真実とは？

ヤマト運輸をはじめ、運送料金の値上げとなった。

様々な理由があるが、人件費やコストの増大が主な原因である。

これは日本全体の物流大きな影響をもたらして話題となった。

しかし、ゾゾタウンはこのタイミングで「送料自由」を発表！

ZOZOTOWN

このゾゾタウンの「送料自由」の構想についてを考えてみた。

ゾゾタウンの「送料自由」のメリット

①話題性

送料無料ではなく、あえて送料自由なのだ。
ケチくさい事を言っているわけではなく、送料自由が今までなかった。

ここに話題性が出る。
ネットニュースやSNSで拡散されるだろう

実際に結構話題やニュースになっていましたね。

これだけでも広告宣伝が無料でかけられたことになります。

②発表時期

ヤマト運輸が10/1から、運送料金値上げのニュースがあちこちで取り上げられている。
このニュースに便乗した形で話題になる事を計算してのことだろう。

送料値上げに対しての送料自由

インパクトがあるし、お客様側の選ぶ権利も残してあって、今風です。

ヤマト運輸の一件では、配達過多が大きく報じられ、再配達に配慮する人たちもいる中で、この送料自由の選択肢はその人たちの気持ちも汲み取った形になっています。

③採算性

さてこのゾゾタウンの送料自由のニュースは、どれくらい採算性があるのだろうか？

さて初日のゾゾタウンの送料の状況はこちら

【速報】ZOZOTOWNの送料自由で0円が設定された注文は全体の38%です。（本日12〜19時の平均値）

https://twitter.com/yousuck2020/status/914795766228455424

本来なら、0円を選べるにもかかわらず、全体の62%半数以上が値段をつけて配送をお願いしたということだ。

もしらしたら、送料自由で広告宣伝できて、配送無料も半数以上だから、ゾゾタウンの作戦は大当たりだったのではないか？

ゾゾタウン送料自由の追記情報

ゾゾタウン送料自由の追記情報

「ゾゾタウン（ZOZOTOWN）」を運営するスタートトゥデイが10月1日に開始した“送料自由”サービスの利用データを公表した。集計期間は10月1日正午〜23日午前0時。この期間の平均送料は96円（税込）で、送料0円を選択した注文は全体の43％だった。

また、都道府県別の平均指定送料も公表。1位は福島県の111.73円で最下位の47位は奈良県の86.05円。ワースト5を京都府、滋賀県、兵庫県、大阪府、奈良県と近畿地方が占める結果となった。

https://www.wwdjapan.com/500361

送料を安くしようとワースト５が関西！

値切る文化がこういうところにも出ているのか?

地域によって差があるようで興味深いですね。

追加その②

ZOZOタウン送料自由から送料一律200円へ

http://news.livedoor.com/lite/article_detail/13822748/

今回のZOZOタウンの「送料無料」の効果については、

もちろん、何ヶ月か期間が立たなければ判断できないところもあるが、ゾゾタウンが広く認知され、新しい利用者が増えれば、ゾゾタウンにしてみれば、万々歳なのである。

しかも、今後プライベートブランドの発表も控えており、今回は宣伝広告の一環としてもかなりの効果が見込めるとかんがえたのではないか？

ゾゾタウン経営者「前澤友作」の狙い

【送料自由】本日よりZOZOTOWNの送料は、お客様のお気持ちやご都合で自由に決めていただけるようになりました。0円でも500円でもお客様の自由です。自由に価格を決めていただくことで、運ぶ人と受け取る人との間に、気持ちの交換が生まれれば素敵だなと思います。よろしくお願いします。

— Yusaku Maezawa 前澤友作 (@yousuck2020) October 1, 2017

ここに経営者「前澤友作」の策略があったのである。

思いやりの精神でお互いがハッピーな関係が生まれること。

その意図が全ての人に伝わるのなら素敵だと思います。

こういうのが大切なんですよね。現実はそんなに甘くないかもしれないけど。

早稲田実業高校に進学するも、2年生からは音楽活動が中心となり、ほとんど通わなくなる。その間、スタジオ代、アメリカへの旅費を稼ぐために建築系のアルバイトをしていたという。高校卒業後は半年間アメリカへ音楽遊学。バンドでメジャーデビューも果たした元ミュージシャンという経歴ながら、自社が運営するZOZOTOWNを日本最大級のアパレル通販サイトとして急成長させる。

前澤友作wiki

参考：「ZOZOTOWN」前澤友作とスタートトゥディの成長と軌跡をまとめた！