「現状維持バイアス」の意味とその外し方とは?
2017/07/17

スポンサードリンク

こんにちは。川瀬です。
現状のまま居続けたい。自分は頑張っている。
あなたはそう思いながら、毎日現場で営業を頑張っています。
でも、現状維持では衰退していってしまいます。
なので「現状を打破する」ひつようがあります。
今回は、現状を変えて、あるべき未来へ変革させるためのメゾットです。
「現状維持バイアス」の意味とその外し方とは?
現状維持は衰退する一方。変わるには自分で気づくこと。
それが現状維持を打破する第一歩なのです。
今のままじゃダメなのは、きっと本人達が一番気づいてる。こんなボクでも、まだまだやれてない事あるし、これからもまだまだ色々とやろうと思ってますからね。一切の余念もないし、油断もしないし、妥協もしない。
http://tanpan.jp/blog/archives/9806
自分の関わっている業界でも、時代とともに繁栄と衰退を繰り返して、ごく一部の変化を受け入れてきた人や会社が、伸びてきているのだと感じる。
でも、それがあなたの限界だろうか?
わたしはまだまだ、やりたいことややれることがたくさんあって、それを自分の人生をかけて取り組んだものがお客様に選ばれ生き残れるのではないかと思っています。
しかし、人間はなかなか変われない。
それは、人間は本来「安定」を求めているのです。
その安定とは、現状のままを安定させたいという「心理」なのですが
それを「現状維持バイアス」といいます。
変わりたい!と思う気持ち。
そしてこのままで居たいという気持ち。
これをどう変化させればいいのでしょうか?
横山信弘の「現状維持バイアスの外し方」
「現状維持バイアス」とは、現状を現状のまま維持しようとする無意識下における心理欲求のこと。理屈ではなく、いままでのやり方は変えたくないというバイアスである。まったく経験のない新入社員でないかぎり、誰でもこのバイアスがかかっている。
http://diamond.jp/articles/-/27051?page=3
仕事で「成功」した経験があると、この「現状維持バイアス」にかかりやすいです。
なぜなら、「成功」という瞬間を味わってしまって、意識と習慣に刷り込まれてしまっているからです。
じゃあどうしたら、「現状維持バイアス」をどうやったら外せるのか?
過去の体験によってできあがった思考や習慣を変化させるためには、「インパクト×回数」が必要だ。強いインパクトをかけるか、小さなインパクトを繰り返すか、である。
http://diamond.jp/articles/-/27051?page=3
過去にもこういった記事を書いた。
習慣化させて自分を変える方法にも、習慣をゼロにすることはかなり難しい。
それならば、新しい習慣を身につけて、いままでの習慣と相殺するのが手っ取り早いのである。
「インパクト×回数」で変える。
どうやって新しい習慣を身に付けるのか?
それは「インパクト×回数」で新しい習慣をみにつける。
インパクトとは出来事や行動のことであるが、自分が衝撃をうけるようなインパクトは中々ない。
なので小さなインパクトを回数で補うということだ。
小さなインパクトを繰り返すこと。
例えば、ボウリングの球が転がっていたとしよう。
しかし、ボウリングの球は転がっているので、それをいきなり方向を変えることはできない。
もし、この転がっているボウリングの球を変えるのであれば、小さく小さくインパクトを与えて、方向を変えていくのである。
習慣を変えるということはそういうことだ。
いきなり変えるのは、大きなインパクトが必要。
しかし、そんな大きなインパクトは「転職」や「転勤」などの大きなインパクトが無いと自分から変えることはできないのです。
小さなインパクトを積み重ねる
小さなインパクトとは何か?
それは「小さな成功体験」を積み重ねることです。
もっとこうしてみよう。
そしたら、お客様から喜ばれた。
こんなシンプルで小さな成功の積み重ねが、あなたの新しい習慣をつくるのです。
大きなことが出来なくてもいい。
目の前の小さなことをコツコツと積み重ねることで
新しい自分になることが出来るのです。
今日のまとめ
現状を長期的に打破するためには、習慣を身に付けることをおすすめしたい。
新しい習慣を身に付けるには現状維持バイアスを外すことである。
現状維持バイアスは「インパクト×回数」で変えられる。
小さなインパクト=成功体験をくり返すこと
これが現状を打破し、新しい習慣を身に付ける方法なのです。
あなたも試してみてください。
横山信弘の「現状維持バイアス」の外し方はこちら
横山信弘とは?
https://twitter.com/nyattx
1969年、名古屋市生まれ。90年、独立系大手のITベンダーに入社。97年、日立製作所に転じる。
「予材管理」という独自のマネジメント手法を元に、従業員の目標を絶対達成させるため現場に入り込む。営業パーソンの行動量を爆発的に増やすことで営業目標を達成させるというシンプル且つ徹底的な指導は、支援企業から高い支持を得ている。
「絶対達成する部下の育て方」「絶対達成マインドのつくり方」「営業目標を絶対達成する」など「絶対達成」シリーズの著者。著書は、韓国、台湾、中国で翻訳版も発売されている。
年間100回以上の講演、セミナーをこなす。ロジカルな技術、メソッドを激しく情熱的に伝えるセミナーパフォーマンスが最大の売り。
今、わたしが営業をする上で一番影響を受けている1人である。
横山メゾットは目標達成にあります。
更新情報など、LINE@で受け取ることができます。
LINE@始めました!
今なら特典プレゼント中です。
ご案内もろもろ
はじめての方へ
このブログについての想い
営業のすべてをここにまとめました。
売れる営業マンになる方法
営業マニュアルとして20年間の経験をまとめました。
ロジカルセールスシークレット
営業として勉強するならこちら
営業マンへ「おすすめの本」