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都合が悪いことには見ないフリをするなんて、現実逃避なだけじゃん!

      2016/12/31

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こんにちは。川瀬です。

常にいい状態が続くのであれば
楽しく仕事をすればいいけど

このままだと「ヤバいかもしれない」と感じたら
本気になる。火事場のクソぢからが出る。

でも、実際に都合が悪くなると見ないふりをする人がいる。
こんな人がいると楽観的である反面、危機感が足りない。

今回は、この件について考えてみたいと思います。

 

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誰もが気分よく仕事をしたいけど、うまくいかない時は多い

例えば、仮にあるプロジェクトが厳しい状況に置かれている時に”このプロジェクトは失敗する可能性があるのでシュミュレーションをしておきましょう”と発言するとする。そうすると”このプロジェクトは絶対に成功させなければならないのだから、失敗したときのシュミュレーションなんてする必要はない。そんなことを考えていたら本当に失敗するぞ”と言われたりする。言ったことは思っている(望んでいる)ことにされるとしたら、基本的にみんなにとって都合が悪いことを言えなくなる。

http://tamesue.jp/think/20160518

前向きな考え方それはそれで大切だろう。
でも、実際は上手くいかないときは多い。

もし、失敗できないプロジェクトなら
成功するだけの準備と仕込みが必要で

さらに途中で状況に応じて何度も修正して
成功へ向かわせなければいけない。

だからこそ、現状をみつめて分析し対応すべきだと思う。

 

先日、とあるミーティングにてあったことなんですが

設定していた目標が達成できるかどうかの途中で
現状を踏まえてどうするか?という話し合いの時に

失敗するかもしれないのでと伝えたら
失敗するかどうかはやってみなくちゃわからないので…
そんな話はしないでおきましょう。ということになりました。

そんで、具体的な対策も甘い状態で「頑張りましょう!」だって。

それじゃあ、達成できるわけないでしょ!

正直、わたしは「カチン」と来ました。
これって、責任感の問題だと思うんです。

社員や後輩に気分よく仕事をしてほしい。
社内の空気をよくしたい。それもいいですけど

それってその場しのぎのことだと思うんです。

目標は達成するためにある。会社は仲良しではやっていけない。

厳しくても、売上や利益が上がって
給料が多い方が、最終的に雰囲気は良くなる。

売上が悪い状態がつづいたら、雰囲気は悪くなる。
これって当たりまえですよね。

どうしたらいいのか?
どうしたら、この状況を変えられるのか?

社員や後輩に主体的に考えさせるように問いかけていく。

職場の空気をつくることも上司の仕事。
そして、お客様の職場の空気もあなたが良い空気をいれることができたら
最高の営業マンになれるでしょうね。

社内でも、お客様先でも
法人であれば、売上や利益を上げるのが使命です。

「空気」で人を動かす~横山信弘

悪い空気の現況をみつけて、空気革命を起こす。
なんだか空気清浄器みたいですが
日本人は「場の空気」を大切にしますから
「場の空気」を支配することが出来たらどんどん変わります。

 

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