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営業マンの差し入れは商談成立に有効なのか?

      2017/04/25

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こんにちは。川瀬です。

どうしても今回の商談を決めたい!

何とか話をまとめたい。と思った場合に思いつく手段は「差し入れ」である。

 

たかが「差し入れ」されど「差し入れ」

 

さて、この差し入れは商談成立に有効なのか?

営業マンは差し入れを有効に使うべきなのか?このことについて考えてみたい。

営業マンの差し入れは商談成立に有効なのか?

差し入れごときで仕事が決まるわけない!

あんなお菓子で仕事が取れるなら、自分の「信頼関係」は何なんだ!

と思うかもしれませんね。

 

もちろん、それまでの仕事ぶりやお客様との関係性によって、商談が決まるとか決まらないが決定する。

でも、神頼みのような感覚で最後のひと押しに「差し入れ」を使う。

 

差し入れ。

これって手土産みたいなもので、本来ならそこに何か「思惑」は無いもの。

別に見返りは求めてないんだけど、ほんの気持ちですから。と言った軽いものである。

もちろん、何かを貰えれば悪い気はしない。
しかも無料(タダ)だし、この手の「差し入れ」って、普段自らが買わない物だったりするから、結構嬉しかったりする。

 

差し入れに基準はあるのか?

ところで、この差し入れというヤツに基準はあるのだろうか?

値段もあるだろうし、相手にもよるだろう。

例えば、男なのか?女なのか?

年齢や相手の趣味趣向に合わせたものであると良い。

また、少なからず「私らしさ」も取り入れていきたい。

 

もちろん「差し入れ」は、相手が喜ばなければ意味がない。

自己満足では、勿体ないだけだ。

差し入れを選ぶにもセンスが必要なのだ。

 

ちなみに「センス」とは生まれつきのものではない。「経験値」だ。

だから、差し入れの基準やセンスは「お客様」や相手に喜んでもらえた数によって磨かれていくのだ。

参考:センスとは生まれつきではなく、体験と経験の量で磨かれる

 

それがもしも、形だけの差し入れなら「邪魔」なだけだ。

 

モノを渡すということのリスク

本当に相手のことを想うのなら、もう少しだけ考えてあげた方が優しいかもしれないね。
少なくとも、「要らない」と悲鳴を上げている相手に対して、「気持ちだから受けとれ!」は大人のやることじゃないね。

『モノを渡す』という行為は、そういうリスクを背負ってるという話。

http://lineblog.me/nishino/archives/9263250.html

心ある差し入れもあれば、形だけの差し入れもある。

もちろん、心があれば何でも良いわけじゃ無い。
でも、相手の立場や状況を踏まえた「差し入れ」でなければ、相手も迷惑になってしまう。

http://lineblog.me/nishino/?p=4

 

上の話は、もちろん極端な話なんだけど、被災地に贈られた「千羽鶴」の話。

 

差し入れという善意である以上、無下には出来ないけど、要らない物をもらった場合は、逆に困ってしまう。
差し入れに向いている物とは?

差し入れに最適なのは「お菓子」や「ケーキ」などの好き嫌いの無いかつ、手軽で気分の良くなるものが良い。

 

差し入れの基準がわからなかったら「相談」しよう

あまり「差し入れ」の経験がない場合は

先輩や上司に相談し、もっていくものを検討しよう。

 

以前自分の部下でコンビニで「差し入れ」を購入していったやつがいて

びっくりした思い出がある。

「差し入れ」をする相手によっては、それが失礼に当たるかもしれない。

 

 

その際に気を効かせるのであれば、その周りの人の分も考えて「差し入れ」をしよう。

商談相手とその家族の分も。

その周りの社員さんの分もあると、よりポイントは高くなるだろう。

 

今回のまとめ

営業マンにとって差し入れは有効である。

そりゃあタダで貰えるのだから悪い気分ではない。

何でも言い訳ではないが、「ここぞ」という商談では活用していこう。

 

しかし、その「差し入れ」も相手を見極めよう。

そして周りの人の分も考えた「差し入れ」が出来れば

かなり気の利いた「差し入れ」になるでしょう。

 

差し入れも「センス」が必要ですね。

 

参考:センスとは生まれつきではなく、体験と経験の量で磨かれる

 

 

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