経営者が抱える問題「部下育成」のポイントとは?
2017/07/05

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こんにちは〜川瀬です。
僕は毎日、現場に出て経営者と商談を繰り返していますが、その話題のほとんどは部下についての悩みが多いです。
でもそれは日本の教育方法と矛盾した部分が生み出しているのでは無いか?という話です。
経営者が抱える問題の殆どは、部下育成の事だ!
経営者が求める「空気を読め」と「指示待ち」の狭間には矛盾が生じている!
良い悪いは別として、日本の教育は自主的に動くことと誰かの指示で動くことの境界線を曖昧にしてしまう部分があるのではないかと感じています。
そもそも本当の意味で指示待ちではない人間でなく、自分の考えで動けるような人がいたとして、そういう人を徹底的にパッシングするのが日本人の特性なのは間違いないはず。本質的には「空気を読め」という言葉は「指示待ち人間になれ」と似たようなものだと感じています。
本質的には従順な人間を望んでいるのに、相容れない主体的な人間が望まれているような気がして、私はそこに矛盾を感じるのです。
営業マンを約20年間やってきた中で、経営者と商談を繰り返して来て感じるのは、経営者の殆どは部下育成にかなりの悩みを感じています。
もちろん部下を持つ自分も例外ではありません。
会社を運営していく上で、大切なのは人材であるのは言うまでもありません。
上司が一人で出来る仕事は限られているので、部下育成をどうやっていくのか?が課題となります。
ただし、思うように部下が動かないから
部下いったい何を考えているのか?と思い悩んでいます。
部下を自主的に動かす
部下にはバリバリと仕事をこなして欲しい。
この先にあるのは「自主性を持って働いて欲しい」ということだ。
どうせ仕事をするなら「楽しんで」仕事をしてほしいと思う。
しかし、本来は「指示待ち人間が多い」。
ある程度のレベルまでは、仕事を教えなければいけないが、
自分で考えて動いて欲しいと思っています。
しかし人間は「自分がやりたい」と思うことしか動けません。
それならその「やりたいこと」とは何か?
この会社で、この仕事で、もっとやってみたい。と思いうこととは何か?
それを根気よく育むしかないのだ。
部下が「自主性」を持つということ。
部下が仕事に楽しみを感じ、夢を持って行動することが出来るなら、本当の意味での自主性が伴ってくるのだと思う。
それが目標だったり、夢だったりするのだけど、それってどうやって生まれてくるのだろうか?
それが出来たら、働く人すべてが「夢」をもってイキイキ働いてくれるはずです。
それがいつ、どのタイミングで、育まれるのか?ここに明確な答えはない。
そこにあるのは、その部下一人一人へ愛情を持ち、ひたすら待ち続けるしかないのだ。
自主的に動ける人間というのは全体の20%
パレートの法則というのがあるのですが、
将来会社の要になるような人は、全体の2割くらいだと言われています。
例えば会社の社員10人の中の2人。
俗にいう幹部がその2人で、それ以外の8人をどうやって動かすか。
新しい部下育成のイメージ
パレートの法則から言えば、会社全体の20%の人間しか自主的に動かない。
会社の8割の人間が「指示待ち」から「自主的」になって欲しい。
しかし、いきなり全ての仕事に「自主的」にはならない。
本来、会社の8割の人間は「自主的に動けない」のですが
僕が考える部下育成のイメージはこう考えています。
1人1人がいきなり伸びるんじゃなくて、全体がレベルアップすること。
だったら、その部下の得意な部分を褒めて伸ばして、「自主的」に喜んでやってくれるようにしたいわけですよ。
しかし、それを部下に求めるのではなく
リーダーである自分が導いてあげなければ「部下育成」できないのです。
管理職からの「指示を待つな、先を考えて行動しろ」
に対しての従業員の正しい反応は
「甘えんな、指示を出せ」だったんだ、と先程気付きましたのでご報告。— k@呪術師 (@coocle0000) March 27, 2017
「甘えんな、指示だせ」
本当にそうかもしれませんね。リーダーの皆さん頑張りましょうね。
今回のまとめ
部下育成というのは、本当に悩みますよね。
しかも会社というものは、適度にひとの入れ替わりがあるので、その時々で活躍してするが変わっていきます。
人が育ってはまた入れ替わる。その繰り返しです。
それでも、人が活躍できる環境や関わり方をを、その人その時に合わせて変化させていく事が求められていくと思います。
部下育成も楽じゃないです。
諦めずコツコツやる事ですね〜
これもまた自分の経験になるので楽しみましょう!
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